角野隼人さん

2次予選。

初めて楽しんで聴けた演奏でした。

 

タッチはスマートで。

とても端正な演奏。

 

エスプリのきいたシャレオツな演奏でした。

なんか。

 

日本人ぽくない演奏です。

 

音の広がりや厚みは乏しいかな?

 

バラードは落ち着いて淡々とシンプルに歌い上げる。

オーソドックスな演奏に聞こえた。

 

一音一音取りこぼすことなく丁寧に弾いている。

 

華麗なる大円舞曲はやはりフランスのサロンで聞いている感じで不思議でした。

 

英ポロは。

冷静で客観的。

やはりほかの演奏とは違い。

 

あっ?

そこから盛り上がっていくの?

 

英ポロなのにやっぱりおしゃれ。

粋な演奏?

 

とでもいうのでしょうか?

 

なんか不思議だっなあ~~????

 

 

ああああああああああ!

 

 

思い出した。

 

この人、ジャン・マルク・ルイザダさんについているんだ!

 

ルイザダさんはフランスのピアニストで1985年ブーニンが優勝した時のコンクールの5位だった人です。

 

若い時にリサイタル行って握手しました。

 

技術の安定感は抜群だけど。

音の奥行きがないのと。

 

やはり訴える力は弱い感じがしました。

 

安心して楽しんで聴けました🎶