匠の技


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ファイナルが始まりました。

りんりんはライブでは見ませんでしたが、5時ごろに起きて見てました。

 

圧巻とか壮大とか。

大絶賛の反田さんの演奏ですが。

 

りんりんには。

 

地味な演奏にみえました。

 

自我を厳格に抑えて。

オケとバランスをとって。

緻密にコントロールしている感じ。

 

一音一音に徹底したこだわりが感じられました。

作曲者、ポーランドの国民の方々。

 

そして支持する先生への敬意。

それを伝えようとする意志が見えました。

 

抑揚はさほど感じられず。

 

自分らしさは極力抑えてはいましたが。

この人らしさが出ていたのは2楽章かな?

 

終始オケとの調和を強く意識した演奏でした。

派手さはないんですが音色のそれは美しいこと🎶

 

反田さんて。

 

ピアニストというよりは。

指揮者に向いてるんじゃないでしょうか?

 

 

インタビューで。

自分の演奏が終わったので。

 

次の小林愛実さんのサポートに回ると言っておられましたが。

 

普通そんなこと言えます?

 

みんな自分の事で精一杯なのに。

 

こんな極限状態でも。

 

他のコンテスタントに力を貸そうなんて。

 

親分肌の彼。

 

コンクール中。

国籍を超えて。

 

他のコンテスタントへの指導等も行っていたようです。

 

すごい。。。。。。

 

 

日本人初の優勝が。。。

 

ちょっと現実味を帯びてきました。

 

 

 

今年のショパコンは。

コンテスタント同士の団結が熱い。

 

自分の演奏だけではなくて。

同士への友情とか、共感とか。

 

演奏以外の所も感動的です。

 

 

因みに沢田君もワルシャワでお友達の応援や。

リサイタルを行っているようです。

 

人気者。

 

 

 

追記

反田さんの演奏。

相当研究されて、細部にわたり分析されたんだと思いました。

 

内声が浮き上がって。

 

なんだかそれがオケの伴奏に聞こえたり。

オケがより引き立つよう配慮された演奏でした。

 

それを書こうと思ったのに書いていると肝心なことを書き忘れ。

 

Twitterみてると、反さんの後に演奏したアルメリー二さんと🤗してる。

ライバルじゃなくて同じ試練を乗り越えた同士💕

 

 

色々書いたけど。

やはり一番聞きたかったのは沢田君のピアノ協奏曲です。

 

 

快挙! ショパンコンクール

悲喜こもごものショパンコンクール

 

とりわけ印象的だったのが。

 

反田恭平さんの。

 

演奏後の。

無念の涙でした。

 

演奏はやはり緊張で。

 

ところどころ異変は感じました。

 

きっと。

 

そういう風に弾きたいんじゃないんだろうな。

 

 

と。

 

余裕のなさがちょっと。

 

見えたりなんかしました。

 

 

 

そういう時の演奏。

 

意外と好きです。

 

 

最後の英ポロは。

 

自分の精一杯を客席に届けたい。

計算を超えた全身全霊が素敵でした。

 

巨匠というよりは。

やはりエンターティナー。

 

偉大な演奏だったと。

 

思いました。

 

🎊ファイナリスト🎶

 

 


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円熟してはいても。

 

27歳の青年なんです。

 

今まで応援ありがとうございました。

 

と締めくくってしまいましたが。

 

まだ、本選が待ってます。

 

 

小林愛実さんは。

 

2015年のファイナリストですが。

 

今年の小林さんは。

苦悩もしながら。

 

ここまで這い上がってきた感が。

ありました。

 

コンクールに全てをささげる(そこまでじゃなかったらすみません)

冷静と情熱と(ちょっと怨念)

技術を超えた強烈なものを持っておられます。

 

3次予選のプレリュードは情緒豊かで。

深く。

 

安心して聴けました。

 


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すみません。

2次のを貼り付けました。

 

 

今年のファイナリスト日本は。

 

なるべくしてなった人たちですね。

 

 

 


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ショパンコンクール2次予選

通過ならず。

 

それでも。

りんりんには。。。

 

りんりんには。。。

 

一生忘れられない名演です。

 

他のコンテスタントとは音の美しさが格段に違いますね。

 

あなたの演奏が1番輝いていました。

 

演奏での悔いを訴えられましたが。

 

これから臨床に出られたときもDoctorとして、悔やんだり涙することが。

沢山あります。

 

それを乗り越えて。

 

医療現場でも輝いてください。

 

 

あたしも歌います。

ひとまずは12月のデイケアのクリスマス会に向けて(爆)

牛田智大さん

牛田さん。

演奏前後の立ち振る舞いが清潔で素敵でした。

 

演奏はまさに王道を行くもので。

ゆったりと。

 

重厚なタッチで。

 

終始余裕があり落ち着いた演奏でした。

 

1次よりもパッとしたひらめきはありませんでしたが。

 

堅実な演奏で。

 

とりあえずは3次まで行きそうです。

 

この人には。

 

沢田さんの上を行く演奏を期待していましたが。

 

ちょっと違いました。

角野隼人さん

2次予選。

初めて楽しんで聴けた演奏でした。

 

タッチはスマートで。

とても端正な演奏。

 

エスプリのきいたシャレオツな演奏でした。

なんか。

 

日本人ぽくない演奏です。

 

音の広がりや厚みは乏しいかな?

 

バラードは落ち着いて淡々とシンプルに歌い上げる。

オーソドックスな演奏に聞こえた。

 

一音一音取りこぼすことなく丁寧に弾いている。

 

華麗なる大円舞曲はやはりフランスのサロンで聞いている感じで不思議でした。

 

英ポロは。

冷静で客観的。

やはりほかの演奏とは違い。

 

あっ?

そこから盛り上がっていくの?

 

英ポロなのにやっぱりおしゃれ。

粋な演奏?

 

とでもいうのでしょうか?

 

なんか不思議だっなあ~~????

 

 

ああああああああああ!

 

 

思い出した。

 

この人、ジャン・マルク・ルイザダさんについているんだ!

 

ルイザダさんはフランスのピアニストで1985年ブーニンが優勝した時のコンクールの5位だった人です。

 

若い時にリサイタル行って握手しました。

 

技術の安定感は抜群だけど。

音の奥行きがないのと。

 

やはり訴える力は弱い感じがしました。

 

安心して楽しんで聴けました🎶

沢田蒼梧さん

ショパコンの2次予選。

 

夜中に起きて。

 

沢田さんの演奏🎹

 

コケまくりの演奏にハラハラでした(笑)

 

2次の選曲はどれもこれも大曲の難曲のオンパレードや~~~🎵

 

良くも悪くも彼のピュアな人柄がよく出ていて。

 

予備予選→1次予選を通し。

 

1番好きな演奏でした。

 

りんりんは専門家じゃないからあんまりしったかできませんけれど。

 

とても深みのある解釈で。

 

緩急の絶妙なバランスが本当に素晴らしい。

 

作曲者に対する強い尊敬の念が。

1音1音への向き合い方が本当にまっすぐで誠実。

 

コントロール自体は1次予選ができていましたけど。

 

情熱のほとばしりはこちらが明らかに上で(りんりん的には)

ことにスケ2は圧巻でした。

 

夜中に通しで3回聴いて。

 

間に反田さんの演奏を聴いて。

 

 

 

反田さんは1次に比べて2次は思った通りに弾けたようで謙虚さもありながら。

 

ご満悦のコメントでした。

 

蒼梧くんに比べて。

まさに安定感抜群の鉄板の演奏でした。

 

安心安全のテクニックに。

 

開口一番

 

 

さっすが( ゚Д゚)と吠えました。

 

でも。。。

 

 

非の打ちどころのない演奏に。

演奏なのに。

 

途中で飽きる。

 

めちゃくちゃうまいのに。

 

 

この人の音楽はちょっと解釈が浅いというか。

 

表面上の煌びやかさを追っている感じがして。

 

 

そして蒼梧に戻る。

 

ここぞというときにコケる蒼梧くんの演奏は。

 

本当にひたむきで崇高で。

美しく力に満ちていました🎶

 

 

ちょっとテンパり気味の演奏はミスが出やすいけど。

魅力的になるという。。。

 

 

ご本人は不本意な出来だったようでちょっと落胆していたけど。

 

これで最後であるかのように言っておられましたけど。

 

3次→ファイナルまで。

 

りんりんは

 

 

勝ち残ると信じます。

 

 

涙と鼻水でぐしゃぐしゃでした。

 

ショパコン2次予選

本日日本時間17時から2次予選が始まっておりますです。

 

なかなか全部を観られないのですが海外の演奏者の感想をば。

 

VIET TRING HGUYEN

 

ジミー大西に似ている。

高音が

 

美しく、繊細。

大人しめの演奏で印象が弱い。

ポロ6(英雄)はタメがある。

最後に崩れた。

 

 

ラトビアのオソキンスは前回のファイナリスト。

 

はっきりとした音色で存在感大。

高音が優美でメリハリがある。

 

ワルツはなんだかブーニンに似ているような?

自己主張すごいと思ってたらいきなりポロ6に突入。

 

迫力はあるけどアクの強い演奏で後半は雑な感じ。

最後で崩れた。

 

普通に弾けばファイナルに行けるんじゃないかという人だった。

 

 

エブリン オゼル アメリ

 

アンプロムチュ1は淡々と弾いている感じで抑揚がない。

音はきれい。

 

ポロ5は平凡な演奏で大きさがない感じ。

落ち着いて弾いている。

もう少し自己主張があってもいいような?

 

やや歯切れが悪い。

 

 

途中で見るのを止めてしまったのでこの辺で。