ボゴレリッチ
イーヴォ・ボゴレリッチさんのリサイタルに行ってきたんです。
12月8日。
富山から東京。
旅全体としては。
全く持って散々な旅となりました😿
それは次で書くとして。
リサイタル。
演奏は素晴らしかったです。
格式の高い。
実直で哲学的な印象を受けました。
ホール前のクリスマスツリー🎄
ホールに入ると
あたしの席から撮影。
撮影は駄目なんです。
ピアノを弾いているおっちゃんは(失礼)ボゴレリッチ本人。
これもいつもの光景です。
曲目
シューマン 交響的練習曲Op13
アンコールはありませんでした。
モーツアルトは穏やかで。
リストは。
テンポがえらく遅くない?
じっくり。
自分の紡ぎ出す音を一音一音ききとりながら。
じっくり。
じっ
‥‥‥‥
‥‥ z 💤
いかん💦
ねてもうた。
休みを挟んで
シューマンはメリハリのある華やかな曲で音も美しく迫力もあって。
圧巻でしたね。
でも、全般的にはやはりあの人特有のエキセントリックな部分は厳格に抑えてコントロールしている感じでした。
熟練から老練という域に入ってきているんでしょうか?
丁寧に弾いている。
お客さんは皆大喜びでスタオベ、ぶらぼおの嵐でした。
演奏後にサイン会があり、やめようとも思いましたが結局並びました。
タキシードからラフな服装にもどっていたボゴレリッチさんは演奏と同じで。
厳格な人。
パンフレットも買うたんですけど。
上のDVDにサインしていただけないかと。
隣の女性に聞いたところ。
さっとそれを取ってご本人の前へ出し。
ボゴさんそれにサインしようとしましたが。
「正式な物でないからできないそうです」
と断られ、結局パンフレットにでかでかとしていただきました。
なんだかよく通る野太い声でロシア語か何かでお話していました。
アタシの訳だと。
「こんなのにサインなんかできない」
といっているように聞こえました。
前にラファウブレハッチのリサイタルに行ってサイン会にも行ったんですけど。
終始和やかで和気あいあいでした。
この人はずっと周りがピリピリしていてなんか異様な雰囲気。
良くも悪くも巨匠ですね。
自腹購入した(500円)パンフレットが手前ので、成り行きでボゴさんからもらったパンフがこれ。
これが途中でやめたサイン(爆)
失礼ないようにしなければね。
とはいえ、めったにない体験ができましたぜ。
あたしも来週歌のレッスン。
ちょっと頑張ろう♬