さだまさし?

2021ショパンコンクールで。

 

一躍時の人となった。

 

Sさん。

 

さだまさしじゃないのですが。

 

2次で敗退した早々にチケットをゲットして。

 

行ってまいりました。

 

Sさんこと沢田蒼梧くんです。

 

 

あらゆるところからリサイタルのオファーがありますが。

大学生のため。

 

リサイタルができるのは日曜日とか、夏、冬休みくらいですかね。

 

来年は重要な国家試験も控えていますしね。

 

 

沢田さんといえば。

SIGERU KAWAIのピアノですが、今回はスタインです。

 

演奏はやはり。

コンクールそのままの。

 

凛々しく、清らかな音色。

今回は余裕があるのかたっぷり目に歌い上げていると感じました。

 

時々ちょっとした音抜けや和音の濁りもそのまんま沢田さんの個性💕

 

こういうことは初めての経験なんですが午前10時から整理券が配布され。

 

あたしは90ばんくらい。

ほぼ最後の方ですね。

 

でも、1番最前列で見ることができました。

 

この日は音楽通の人が多かったのかもしれませんね。

 

音楽が判る人は音響を求めて、最前列には座りませんから。

 

りんりんは、前に人の頭が来るのがストレスで。

音響より。

 

表情や息遣い。

ペダリングとかも楽しみたいので。

 

真ん前にどてっと座っていました。

 

ほっそりしていても。

男子の腕力は説得力を持って。

 

ビシバシ響き渡っていました。

旋律の流れや強弱が自然で。

 

この人のすごいところは。

ピュアで真摯なところです。

 

ちょっと慣れてしまうと。。。

 

熟練してきて聞きやすくなりますけど。

あざとさとか。

過剰な思い入れとか。

 

名を上げたいとか。

 

その人の野心が見えてしまうことがあるけれど。

 

全くありません。

 

 

 

 

 

演奏のすばらしさはすでにいう必要もございませんが。

 

特筆すべきは。。。

 

 

漫談です。

 

 

トークの長いこと長いこと。

 

コンクールでのエピソードとか。

医学部のエピソードとか。

 

大笑いでした。

 

会場の客層がショパコン後変わったこと。

 

以前は学生時代のママ友のママ友だったのが、今回は全く違うくて。

しかも、満席なのにビビった。

 

とか。

 

医学部休学してショパコンする覚悟だったけど教授らの温情で。

国家試験を控えた4~5か月間は学校がなくなるけども。

その間に実習に行けることになり、留年は免れたこと。

 

もっといろいろネタ晴らししたいところですが。

16日にもリサイタルがあるので楽しい話はそこで聴いていただきませう。

 

漫談を交えて。

 

アンコールは。

 

黒鍵と英ポロでした。

 

黒鍵は本当に✨音楽の喜びにあふれていて。

英ポロは若々しくエネルギッシュで圧巻でした。

 

芸術家というよりは。

 

医学部在籍の若者という印象で。

 

この先医師としての経験は、芸術家としての飛躍にも大きく影響を与える事と思います。

 

観れないよ。

 

さらさらサラダ。

 

ショパンに挑みし者たち は同僚に録画してもらったのを観ました。

 

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リサイタル前ホテルの中の空揚げ屋さんで食す。

 

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なんだか少しさだまさしさんと印象がかぶる男前。

 

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今回宿泊したホテルは食事なしで3100円なり。

コーヒー☕は無料なんですが、なかなか美味しくて。

 

3杯も飲んだデス。

施設は古かったので撮影はしませんでしたが。

快適に過ごせました。

 

平日の。

13時半からだったので。

朝5時起きで。

 

名古屋駅で迷ったり。

出口に段差で思いっきりこけたり。

 

ずっとひいひい言ってました。

 

でもまた行きたいです。

 

クラッシック界のさだまさし。。。