予備予選終了しましたね

ショパンコンクール予備予選が終了しました。

 

演奏は一部しか聞けていないんですけれど。

 

というのも一度気に入った演奏があったらそればっかりリピート状態で💦

 

初めに👹リピしていたのは反田恭平さんのバラ2で。

渓流のように流れていく感じと終始安心して聴いていられる。

悠然と自分の世界観に聴衆を誘っている🎵

 

まさしく熟練の匠の技と。

言いたいのですが。

 

もうすでに完成度されており。

これから先の伸びしろとしてはどうなんでしょうかね?

 

その後は医学生の沢田蒼梧さんの演奏に大興奮しました。

 

会場でもぶっちぎりに素晴らしく、めったにないブラボーを勝ち取りました。

ピティナの動画でたまたま知って、抒情的で繊細な表現がすごく好きだったんだけど。

 

優勝なさった亀井さんの演奏のほうが正確さと安定感、そして技術では上なのかな~~?

 

 

思っていました。

 

ただ、日本のコンクールでは技術の安定が評価されるようですが。

 

海外のコンクールは、ミスには意外に寛容で。

それよりも、演奏に独自の音楽観が示されていることのほうが評価されるという感じがしました。

 

沢田さんは音大生ではなく医学生で。

勉学と音楽の二刀流。

 

となれば。

練習時間は他のコンテスタントに比しかなり少なくなると思われます。

 

ノクターンではベースの音を思いっきり外し。

バラードでは盛り上がる和音のところで音が思いっきり濁っていて。

 

ドキッとなる個所もありましたが。

 

音楽に対してひたむきで真摯な姿が聴衆の心にダイレクトにぶつかって。

 

他の人は。

演奏終了後に。

 

しばらく間をおいてからぱちぱちと戸惑ったように拍手していたんですが。

 

沢田さんのは演奏ご間髪入れず👏

そしてご本人が椅子から立つとドワッと会場がわき。

 

カーテンコールでもブラボーの嵐。

 

彼は漫談もお得意なようで。

 

聴衆の心をつかむ。

間合いとか緩急を身体で熟知しておられる。

 

個人的にはすごく好きでしたが。

正直ショパコンとなると。

予備予選で敗退かな?

 

と思っていたのが。

予想をはるかに裏切る結果となりました。

 

角野隼人さんはちょっと経験不足が出てしまったようですが、やはり引き付ける力はずば抜けていて。

本来の力は出せませんでしたがちゃんと評価されての本選進出になりました。

 

りんりんはちょっと好きじゃないけど。

 

あと。

 

応援していたチホハンさんは予備予選通過者の所に名前がないんですが。

 

 

 


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