救急搬送

母が救急搬送された。

2月14日のこと。

 

その2日前から、どうも体調が悪かったらしい。

2月13日の朝。

口がしびれて。

少し(本人談)嘔吐。

 

その報告がヘルパーから妹へ。

そして妹からあたしに連絡があったのは、その日の夕方。

妹はしばらく実家でばばを見ていて。

 

拾ってきた電気ストーブが危なそうなので。

流通センターでパネルヒーターを買ったり、おじやを作ったり面倒を見ていた。

 

ばばの体調不良を知ったのはもう夜近く。

口がしびれるというのが気になって。

 

電話口から「らりるれろ」の確認」(👌)

手足を片方ずつ動かさせたら👌

 

ただ声がヘロヘロで。

実家に出向くか迷ったけれど。

先ず頭のほうの心配はなさそうなので。

N病院の当直のナースさんに電話して、次の日予約外で診察を頼んでおいた。

 

次の日は仕事を休み、早めに実家に向かったけど。

何しろ雪で道路は渋滞。

 

1時間もかかってしまった。

 

実家に帰ると、ばばはぐったりと毛布にくるまって寝ていた。

この顔色は。

 

ちょっとやばいかも。

「足が立たなくてあるけんが(富山弁)」

顔色は蒼白で衰弱している。

 

となりでじじいが知らん顔をしてテレビを見ている。

 

や く た た ず~~~

 

N病院に救急搬送していいか掛け合い、救急外来に救急隊から直で聞いてきてほしいとのことだったので。

迷わずそのまま救急車を呼んだ。

 

結果、N病院が搬送先として受け入れてくれて。

 

ちなみにその時じじい… もとい、父も風邪で調子が悪かった。

 

色々検査をした結果、小脳出血が見つかり。

 

先生からムンテラ

 

「小脳出血。 出血がひどいと脳幹を圧迫するので手術適応になるけど。どうやらもう止まっているようなので、このままで様子を見ていくね。 出血が続いていたら、もうここにはいないよね」

 

とざっくばらんに説明された。

 

ぐったり、ヘロヘロ状態ではあるものの~~~

 

「手も足もよく動いていますよ。在宅復帰できるように頑張りましょうね~~!(^^)!」

 

と見た目の有様の割には楽観的な話をされました。

 

15日は、妹にばばを託し、あたしは仕事(職場も大変。この日はあたしが風呂場の着脱)

16日は家で過ごし(薄情者)

 

 

そこで、とんでもない事実が発覚。

 

マスクをするよう口を酸っぱくしていわれていたじじいは、集中治療室にマスクをせずに入室したらしい(妹談)

 

そして実はインフルエンザだったことを話したのがその帰り。

妹からドクターに報告し(実はその日に39度の熱が出た)

インフルの検査をしたところA型(+)だった。

 

くそじじい😠

 

他の患者さんのことがとても心配。

 

インフルエンザは~~

いつもお世話してくれるヘルパーのきた○さんにも感染してしまった。

 

じじいはもう病院にいかせず、じじいがかよっているデイサービスにもいかせないように言った。

 

このじじ。

ば~さんが救急搬送された時も、インフルを隠して知らん顔してデイサービスに行ったんだ。

 

当面こやつの面倒は見ないと決めた。

 

今日はぼっちゃんと面会に行ってきたけど。

ばあさん、もうろうとしていて。

熱は8度5分あった。

 

「おばあちゃん。 元気になってね」

 

と息子に頭をなでなで。

寝返りも売ってたし手もよく動いてはいたけど。

のどのごろつきがちょっと気になる。

 

肺炎とかじゃないといいけど。

 

 

とまあ、すったもんだの1週間でございます。